07-GHOST

□出会い
3ページ/4ページ



「なんで笑わなきゃならないんだよ。

てかなんでお前はそんなにいつも笑顔でいられるんだよ。俺といても何も楽しくないだろ。」

テイトは少し頬を赤らめ
うつむきながら言った。

「笑ってほしいのはテイトの笑顔が見てみたいからだよ。

あとテイトといるとすっげぇ楽しいし食堂のおばちゃんがサービスしてくれるんだ。
だからテイト。
思いっきり笑ってみ。

てか俺は笑ってないと
変な感じだからいっつも
笑ってんの。」


ミカゲはテイトに笑顔を
向け続けた。


「・・・///。
お前みたいなやつは
初めてだ。
なんか・・・笑顔って
温かいな。心があったかくなる。」

テイトはミカゲに少しだけ笑いかけた。
その微笑みはぎこちないがとても心が温かくなるものだった。


「・・・/////。」

「どうした?」

急に黙ってしまったミカゲを不思議に思い、テイトはミカゲの顔を覗き込んだ。
「あぁ!!!
テイトって笑うとすっげぇかわいい!!!」



ミカゲは笑ったテイトが
かわいくてついつい抱きついてしまった。

この!!!
変態やろーー!!!!」









end アトガキ→
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ