迷走都市

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この称号はかつてグレンダンが今ほど安定した情勢じゃなく、天剣を巻き込んだ内乱が起こっていたとき、他都市から来たクルトの先祖が王家の依頼を受けこれを鎮圧、それにより王家から称号、錬金鋼を貰った。



この称号は世襲であり、全ての剄技、その他諸々を親から受け継いだ時に称号も継承される。



ちなみにクルトは最年少である六歳で継承した。




クルトが使う錬金鋼は称号と共に王家から贈られたものであり、これは以前王家が天剣の複製に挑戦したときに出来た唯一の成功例であった、天剣よりは剄の容量はある程度少ないらしいが普通の錬金鋼とは比べ物にならない容量があり、全く不自由ないレベルである。



その上自分の意思で形状を自由に変えることが出来、ある意味ではオリジナルを越えたとも言われているが、これ以降は複製に成功しておらず、製作者達にも何故成功したのか分かっていない。



それに加え、長年死神の家系のみが使っていたせいか今では死神の剄にしか反応しなくなったのでこれを元に研究することも不可能となり、複製計画は現在停滞している(この為都市外に持ち出せた)



ちなみに名称は“空剣”



由来は天には届いていないという意味(本当は地剣にしようと思ったんだが微妙に感じたので・・・)
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