Hunter×Hunter

□真実
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「次は私が行く」




次はクラピカかぁ


クラピカは頼りになるし、しっかりしてるからちょっと安心だなぁ




〜デスマッチ〜


クラピカVSマジタニ


ルールは…

負けを認めるか、死ぬまで戦う。

逆に言うと殺したら勝ちってこと。



相手はパッと見て…

ガタイはよく見えるけど、強くない。



『頑張れ〜!』

「いいのかよ、デスマッチなんて!」

「大丈夫だ」


涼しい顔して口を開くクラピカ
相手の強さが分かってるみたい




〜スタート〜


大きな音がして、相手がいきなり床を殴った

なんで床を殴ったんだろう…なんて考えている暇などなかった



「『蜘蛛ッ!!!』」



2人の声が重なった。










背中に刻まれていたモノ。



紛れもなく蜘蛛、だった。


自分の頭に血が昇るのが分かる。




「俺は幻影旅団の『んな訳あるか!!』…」



団員ナンバーが無い。




許せない、

私の全ての幻影旅団を馬鹿にした。


あんな弱い奴に、





『ムカつく、許せない、殺してやる』


「アイリ…!言いすぎ、」


『キルアは黙ってろ!!』




握りしめた拳に血がにじんだ


やばい、私、飛び乗ってアイツ殺っちゃいそ――…




「「「!!!」」」




あ、


クラピカが、



緋の目、だ・・・・





相手に物を言う隙を与えず


相手がやられるのが分かった。








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