Hunter×Hunter
□ちょっと休憩
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ゴンの眼から反らせなかった
なんて純粋な眼をしてるんだろう
そのとき
後ろから気配が!
「あれ?」
気配がした反対側にはネテロさん
「歳の割には早いね」
キルアも気づいたみたい
さすが
「おぬしら、わしとゲームせんかね?」
ゲーム?
『ゲームって?』
「ルールは簡単。わしからボールを奪うだけじゃ」
なるほど
ネテロさんはポーンと持っていたボールを上へ投げる
私の魅力でハートなら奪えr「もしもゲームに勝てたらハンターの資格をやろう」
・・・うわ
と言うか、余裕ってことですか
2人ともやる気満々だし・・・
『私は疲れた、パス!』
「え?」
『クラピカとレオリオのとこ行ってくる!』
さ〜〜て、がんばってね2人とも
奪えるはずないけど☆
『寝てる・・・』
そこには不用心に壁にもたれ寝ているクラピカ
やっぱ、寝顔まで綺麗・・・
なーんて変な事を考えていると
「照れるな」
『へっ!?』
お・き・て・る?
やべ、ただの変態じゃん私
『違うの!寝顔もキレイだな〜って…思って…』
しどろもどろに言う
クラピカは私を見つめる
『悪い意味、じゃなくて・・・』
するとクラピカの口元が緩んで微笑んだ
「ありがとう、礼を言う」
『礼、なんて・・・』
どうしても考えてしまう
“蜘蛛”のこと。
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