Hunter×Hunter
□ハンター試験!!
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トンパさん・・皆に配ってるなぁ・・
呑気な目で見ている
・・にしても暇だな。オイ。
トンパさんがグループに話かけた。
・・なんか。
不思議な3人組である。
・・突撃〜!!
『トンパっち〜!!』
馴れ馴れしい所もこの少女の特徴だ。
「アイリ・・」
トンパは嫌そうな顔をした。
「ねぇ、トンパさん。この子は?」
黒髪の少年が言う。
この子・・何かひっかかる。
『私、アイリって言うんだぁ☆』
トンパに向けた笑顔と違い、優しく笑った。
「俺はゴン!こっちはクラピカでこっちがレオリオ!」
金髪の青年はクラピカ。
おじさん(失礼)はレオリオと言うらしい。
・・それよりも。
”ゴン”
間違いない。
あの人の息子だ―――・・
『よろしくね』
早速、仲間ができた
そのとき
「うわぁぁぁぁぁあ!!」
一人の男の叫び声が聞こえた。
「「「『!?』」」」
「アーラ、不思議。腕が消えちゃった☆」
・・・さっきまで一緒に居た
限りなく知っている声だった
「トンパさん。あの人は?」
なにしろ、トンパは試験は今年で35回目らしい。
当然、去年も居たヒソカを知っているわけだ。
「44番。奇術師ヒソカ。去年、合格確実と言われながら気に入らない試験管を半殺しにして失格になった」
そうそう。
さすがトンパっち。
『あんなの不思議じゃないよ。ただ切っただけじゃん』
そう吐き捨てるアイリにレオリオ達が焦る。
「聞こえちゃうよ!」
『大丈夫、だいじょーぶ☆』
ただ者じゃない事がもう分かった。
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