The hand ties.
□第四章 *後編*
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「さて、」
結弥さんは、倒れた人達に鞘がついたままの刀で、突いていた。
『傷をつけずに、楽勝ってとこか?』
隣にいた、白い狼・白夜は結弥さんに向かって、そう聞いた。
「うん、平和的に終らせたの」
そう答える。
『さて、あの子達はどうなって居るだろうな?』
「きっと、大丈夫だよ。あの子達ならね」
そう言って、結弥さんは笑顔を見せた。
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