捧げもの
□ラオル様へ
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それはある晴れた日の事でした。
「まぁもるぅぅぅぅぅV」
いつもの様に円堂に熱烈アピールをしに来たヒロトは目の前の光景を見て、一瞬固まりました。
だってそこには…
「…………。」
「あ、基山…。」
居ないはずの二人が居たのです。
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