捧げもの

□漣様へ
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「鬼道さん!俺と二人で佐久円鬼サンドですよッ!!ヤリましょう!」
何やらすっかり興奮しきった佐久間が言います。もはや普段のツンデレクールな彼はどこにも居ません。
すると皆が唖然としている中、はっとしたように源田が言いました。
「待て!ここは帝国に居る以上いちゃラブな源円が基本だろ!!」
すると皆、口々に自分が円堂にふさわしいと騒ぎ始めます。
「あー…まずおちつけ。」
声のした方を振り向くと、鬼道がどこか呆れたような表情で立っていた。
「きっ…鬼道さん!あの、俺は鬼道さんを喜ばせようとしてやったのであって…け…決して円堂と鬼道さんに囲まれて“アッー”なことをしようとしたわけでは…」
鬼道にも嫌われたくない佐久間はものすごい首を振りながら言い訳をしました。後半本音だだ漏れですが。
「だかr「少し黙れ佐久間。他のみんなもだ。勝手に拉致られてきた円堂の気にもなってみろ!」
「…き…鬼道さん…」
さすが鬼道。このサイト唯一の常識人です。

「ぅあ?俺なら大丈夫だぜ鬼道。」
「ぇぇぇえ円堂!///起きてたのか、あ、ああ!?///」
ここでまさかの円堂登場!鬼道さんは赤面していますね。
「まぁ、あれだけ騒いでたらそりゃ起きるよ。」
先輩の変貌ぶりを見ていた成神が半ば呆れ気味に呟いた。


「なあなあ!ところでさ!」
「…?何だ?」
円堂が多少疑問のこもった目で鬼道に訪ます。
鬼道もそれに答えようと円堂を見ました。
そこで円堂の口から驚くべき言葉が…!
「俺さ、確か佐久間に貰ったスポーツドリンク飲んだ後に急に眠くなっt「円堂ストーップ!マジでストーップ!」
場が一気に静まりました。皆、こいつまさか…といった顔をしています。
これに対し、鬼道さんは冷静に対処すべく、佐久間の肩をがしぃっと掴みました。



「うん。とりあえず何飲ませた。佐久間。」
「ちょ、鬼道さん…目がすわっt「何飲ませた。佐久間。」睡眠薬です。」


その時の鬼道はどんな試合の時よりも怖かったと言う。

ちなみに、後の調査で睡眠薬は影山の物である事がわかりました。
影山を制裁する鬼道はまさに鬼の様でありましたとさ。
後書き。
ぜんぜん帝国×円堂じゃない…。
これはむしろひたすらgdgdな怪奇文ですね。
あんだけ更新遅れた癖に、こんな短い上gdgdな文になりましたが、よろしければ煮るなり焼くなり好きにして下さい!
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