10/11の日記

08:02
秋のネオ・センチュリーラン4
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いよいよ、ネオセン日記もこれが最後。

アタックをかけながら徐々に前へ出ていくわかたけると学生くん。

チラリと振り返るとハアハア言いながらもしっかりとついてきてる。

ロード初心者ながら、もともとMTBに何年か乗っていたらしいので地力は十分だ。

それと若さか、

平成生まれのティーンだもんな。

緩い下り坂なのでペースは早い。

巡航速度、時速40キロ。

アタック時は45キロ。

後方集団はもともとあまり早くないローディたちなので、このペースで走れば次々と抜いていける。

前半戦と違って他人の風よけになって走っているんだけど、徹底して脚を温存していたから余力は十分だ。

だいぶ追い上げて真ん中あたりまで来ただろうか?

赤信仰で停止したときに学生くんと話す。

彼、限界っぽかった。

でも俺はこのまま追い上げて先頭集団に追いつこうと思ってると言うと、

できるだけついていくとのこと、

俺の一番のアタックポイントは短い登り。

皆ここでペースが落ちるので、直前でアタック、一気に坂をクリアして、更に頂点でアタック。

二段階アタックだ。

たまに食い下がる奴もいるが…、頂点でのアタックを想定してないヤツが大半、登りきったところで体力を使い果たしてちぎれていく。

そして、学生くんもいつの間にかいなくなってた。

何よりこの坂アタックがキツかったらしい。

そして先頭集団追い付く。

去年は差が開くばっかりで、その背を拝むことすらできなかった先頭集団。

今年は彼らと同レベルで走れているんだ。

何だか感激。

そしてゴール。

アタックを繰り返したおかげで、身体がさすがにボロボロだぁ。

そして途中でちぎれてしまった学生くんと、

ピンクのルイガノのおネエさん?

彼の知り合いて、女性かよ…

楽しかったけど悔しい思いもした、鍛え直してくるので春のネオセンで会いましょうと約束する。

俺は、ピンクのルイガノのおネエさんが気になって、あまり彼の話を聞いてませんでした。


ネオ・センチュリーラン日記、終わり

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07:03
秋のネオ・センチュリーラン3
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桜ヶ池で昼食をとり、つった脚も回復し、暫く休憩。
そこで、他のローディに話しかけたりして談笑する。

なかなかこういう機会が無いからね。

知り合いになった一人のローディ。真っ黒いGT(MTBの老舗メーカーで、ロードを生産しているのは初めて知った)のロードに乗る彼、石川県から来た19歳の学生さん。

ロード初心者で、知り合いに連れられて参加したのは良いけど、あまりのハイペースにビックリしたそうです。

いやはや、去年の俺を見ているようで親近感がわく。

いよいよ後半戦、

すっかり打ち解けていた彼とスタート。

俺の後に付いて風よけにするようにと、ちょっと先輩風を吹かせるのだ。

そして、滝のような大雨に打たれながらダウンヒル!

次々と抜かれていく。

ハイ、わかたけるは、ダウンヒルが得意ではありません。

特に雨で路面が濡れていると、全くスピードを出せません。

あっという間に最下位近くに…

傾斜が緩やかになってきたところで、ペースアップ。

基本的に一列で走るので、80人ほどのローディが長い列を造っている。

しかし、個人的に地力に違いがあるので、集団と集団に間が開く。

アタックかけて集団を抜き、前の集団の後方に付けて暫く体力を回復させて、スキをついてまたアタック。

というのを繰り返し、徐々に前へ上がっていく。

というわけで、アタック開始!


次回でラストっす

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