05/13の日記

21:25
短)07:フラ×テイ
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それは
司教試験を明日に控えた
日の夜だった。


「よし、最後いくぞー。」
「おうッッ!」


明日、俺は
司教試験を受けにいく。
でも、そうしたら
俺は…。



――フラウのもとを去らなきゃいけないのか?





「―ト。―イト!おいッッテイト!!」

「え、あ、ごめん。いいよ。」




明日には…もう一緒に居ラレナイノカ?





「いくぞ。第77巻最終章。天曰く――」



「最後の光は我らと共に」




もう、こうやって、
一緒に話したり、
言い合ったりするのもないのか…。





「よし。筆記試験の方は良さそうだな。ひと休みするか」




会えなくなったと思った瞬間、なんだか涙が出てきて



いつの間にか俺は
俺よりも幾つも高いフラウに抱きついていた。




「おい、どうしたよ。」

「なんでもない。だけどもう少し…もう少しだけこうさせて。」


俺が
そういうとフラウは


「仕方ねえな。ほら」



といって軽々と俺を
抱き上げ、あの大きな腕のなかにすっぽりと入った。

「お前、何心配そうな顔してんだ。」



「してねぇよッッ!」

俺、そんな顔してるか?


「いーやしてるな。何が心配なんだよ。いってみろ」

言うべきか…
言わざるべきか…


けど、言わなかったら
きっと後悔する――

「俺、凄く不安なんだ」


「なにがだよ。お前は大丈夫だっ…」



「大丈夫じゃないッッ!!。合格したって、お前がそばにいなきゃ意味がないんだッッ」



いつもの何倍の声を出しただろう。
けど、これが俺の一番の悩みだ。


「ッッ!!っのバカ!この俺様がどれだけ我慢したと思ってんだ。」


「え…。」


「頑張ってる奴の邪魔しねーように頑張ってたのに。」

それからフラウは
静かに話し出した。




ミカゲが死んでから、
俺を慰めるために、
今のミカゲをつれてきてくれたこと。


それから、
俺たちが両思いだったこと


それをしって、
俺の気持ちは楽になった。

「明日、試験に合格したらご褒美をくれてやるよ。」

「本当かッッ!?」


「あぁ。だから、明日、絶対に合格してこいッッ!!」

そういって、フラウは
軽く俺にキスをした

「おぅッッ/////」


「お前に神の加護を…」



それから、
俺は次の日
かなり苦戦しながらも
ハクレンと一緒に
司教試験をクリアした。


「フラウッッ!」


「おー。よく頑張ったな。ほらよッッ。」


そういって、
投げられたものは
フラウの名前が入った
プレートだった。


「なぁ、知ってるか?」


ここでは
司教、シスターにわたされるこのプレートを
想い人と交換すれば
永遠にその二人は
離れることはない




といって、
ここのさジンクスを教えてくれた。


そして、
俺たちは、プレートを交換した。



いつまでも
俺たちは一緒だ―――。


そういって、俺たちは
セブンゴーストの7つの像の前で口付けを交わした。

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18:28
DreamStory
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こちらの方では


夢小


いわゆる
夢小説=腐ってる小説



を書いていこうと
思っております。



至らない小説に
なりますが


良かったら
お読みください。


短編→短)
長編→長)
連続→連)



※連続については
何回か続くものであって
長編ではない可能性があります。

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