操花の花嫁 弐

□一巻 新たなる予言
1ページ/7ページ



預言の姫を巡り

巻き起こっていた
長きにわたる戦争

十七年にも及ぶ
忍の暗い歴史は
幕を閉じ

おのおのに
里を放れて行った

忍は人と交わりを持ち

新たなる歴史を刻み始める

かつては敵対していた者同士の
奇妙な同棲生活も一年がたち

このまま平穏な暮らしが

ずっと続くと思っていた

そんなある日

幾姫の預言が舞い落ちた


"導くものの光失われるとき
封印の王は目覚め

空に大輪の花舞うとき
闇はすべてを受け入れる"


操花の花嫁 弐
〜 古 の 封 印 〜


新たな預言は
何を伝えようとしているのか

突然現れた謎の青年

忍一族誕生の歴史

未知なる敵との対峙


歴史を刻む戦いが、再び幕を開く


次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ