時系列物語
□繋がる空
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「うー、寒!」
事務所の鍵を閉めて、階段を降りると、僕は外気の冷たさに思わず呟いて身を竦めた。
四季に好き嫌いがあるわけではないけれど、疲れた体に冬の寒さは、少しだけきついなと思う。
でも、その分空気は綺麗だ。
僕はふと、空を見上げた。
君は今頃、どうしているだろう。
繋がる空
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