宝物殿

□狼一様よりミツナル絵!
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 某月某日、都内の某カフェにて狼一さんと萌え語り最中のこと。
 互いにミツナル創作については萌えポイントの一致率が高く(笑)、こんなんいーよね〜とウハウハしながら話していました。
 そこで、ふと「痴漢話とかだと、どうしても御剣からなるほど君っていうシチュになるけど、なるほど君から御剣ってどうよ?」とか言ってみたところ。

 ぶっはwwちょっwwwwナニそれ見たい書け…!!!! となり。
 じゃぁ狼一さんは挿絵担当ね! とかノリで言ったら「いーよww」と速攻で快諾されてしまい正直焦った←Σ(゜д゜;)

 ヒィヒィ言いながらも何とか書き上げられましたのは、やっぱり「これ書けたら狼一さんの素敵絵がお嫁に来る!!」という見事な鼻先人参のお陰でありますwwww
 狼一さん、本当に本当に、色んな意味で有り難うございました!!

 ということで、以下ずずいとどうぞ!
 今回はシチュ的に背後注意です(笑)ので、スクロール多めであります。
 挿絵なので、文章抜粋アリ。









***










 形を確かめるように、最初はするりと。
 だがその手の動きは段々と大胆になり、その予期せぬ刺激は更に私の中心へと至る。


 息を呑んだ。


 ただただ、驚愕と困惑に揺れる視線の先には、まるでイタズラが成功した無邪気な子供のような、楽しくてたまらないと言いたげな表情の彼が映る。
 意思に反して徐々に硬さを増していってしまうそれ。
 撫でるように触れていく成歩堂の手を、離したくても身動きはとれない。

 くすくすと密やかに笑う声が、耳のすぐ傍で響いた。

「もう反応してる。ホント見境ないね、こいつ……こんな場所で」

 私だけに聞き取れるほどの小さな声で言いながら、唐突に痛いほどの強さで握られる。

「…っ、……!」



 声を出さなかった自分を、誉めてやりたいほどだった。
 びくりと肩を震わせた私を、けれど成歩堂は解放してはくれず。
 更なる快楽を与えようと、その手は緩急をつけて触れてくるのだ。


「や、めろ、成歩堂!」


 ここをどこだと思っているのだ…!

 洋服越しのその感触は、直接的な刺激からは遠くかけ離れ、けれど決して無視できるほど鈍いものでもなく。
 そのじれったいほどの中途半端な刺激は、残酷なまでに劣情を煽る。
 触れられた箇所から、背筋にかけてぞくぞくと這い上がる欲望の波は、やがて全身にくすぶる熱を落としていくというのに。
 けれどそれは、決してこのような場所で発散していいものではなく。

 乱れそうになる呼吸を、必死で押さえ込みながら低く唸るように抗議すれば、だが彼は心底楽しそうに私を見た。




***




 直視するのが恥ずかしすぎてできませんね…!!

 いや〜、言ってみるもんです!!
 またひとつ宝物が増えました、寿は本当に幸せ者でありますッ。
 狼一様には何度言っても言い足りませんが、とんでもなく萌えに悶えられる素敵絵をあああ有り難うございましたぁあああ!!!!
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