綱獄

□女王様ってこんなかな
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24綱獄。
ツナがなんか犬。
獄寺君なんか淫乱女王様。









「ほら、早く舐めてください」

ゆらゆらと揺れる白いそれを思わず目が追った。
短パンに白いYシャツを着て、ボタンというボタンを全部外した様相は妖しい。
柔らかな太ももに触れ、膝の裏にキスをする。
急に寒くなってきたせいでひんやりとしたそこをペロリと舐める。

「ん・・・」

ぴくりと震えて、うっすらと頬を赤くする様子を見てごくりと生唾を飲み込む。
手をすす、とふくよかな太ももに滑らせる。
何度か感触を楽しみ、舌も一緒に上に上らせると。

「誰がそこまでしていいと言いました?」

うっすらと微笑みを浮かべながら手を抓る。
その表情にぞくぞくしながらすぐに身を引いて謝った。

「ご、ごめん」
「・・・まぁ、いいですよ」

ベッドの上に座っていた獄寺に手を引かれて、目の前で足が開かれた。

「上手に出来たら、続きしてもいいですよ」

すぐに短パンを脱がせて、中にあったモノに舌を這わせた。
太ももがびくりと動いて、頭の上で甘い吐息がもれた。

「ぁ・・・ん」

じゅぷじゅぷと水音を立てながら吸い上げると、ぴくぴくと震える。
熱いモノの先を舌でぐりぐりと押し付ければ、なんともいえない味のモノが染み出してきた。
視線を上に向ければ、赤い頬を更に上気させて、潤んだ目をしながら茶色い剛毛を撫でた。
愛しいそれを逃さないようにこくりと飲み込みながら愛撫を続ける。

「んん、は・・ぁ、」

ほう、と惚けた表情で熱い息を吐き出す。
ぢゅうう、と吸い上げれば、びくびくと跳ねて、段々息のが荒くなる。

「はぁっ、」

ひくっ、と強く息を吸い込み、やわらかい太ももが頭を挟んだ。
限界が近いと悟り、口内のものを深くくわえ込む。
そのまま射精を促すように強く吸い上げると、短く矯正をあげて熱い欲を吐き出した。

「ぁ、ぁ・・・」

ぽす、と後ろに倒れて、頭を枕に預ける。
口内に吐き出された白濁を全部飲み込んで、口の端をぬぐった。
荒く息を繰り返して、余韻に浸る獄寺に恐る恐るまたがる。
少しずつ、ねだるように首筋を舐めた。

「イタリア最強のボンゴレファミリー、その十代目ボスが部下にこんなことしてるってバレたら」

茶色い髪を優しく撫でながら、囁く。
ボスという言葉に、耳がぴくりと反応する。

「信用問題ですよね」
「・・・」
「嵐の守護者である俺に、こんな風に媚びてるってバレたら・・・」

背徳感にまみれながらも、目の前の白い肌に我慢が出来ない。

「ひぁっ」

突然の圧迫感に声が出た。
慌てて下を見ると、獄寺が自分の膝を綱吉の大事なところをぐりぐりと押し付けている。
ずっと触ることも出来ず、昂ぶり続けた場所への刺激に、腰が揺れた。

「ご、ごくでらく・・っ、ぁ」
「ずいぶんと堪え性のない・・・。ガチガチじゃないですか」

白い膝が押し付けられる様子を見ていると、すぐにでもズボンや下着を取り払って、その肌にこすり付けたい欲望があふれる。
ゆるく揺れる腰に、くすくすと笑う声が聞こえる。

「いいんですよ?脱いでしまっても」

そっと顔を上げると、綱吉の痴態を嘲るように笑う表情が見える。
すぐにベルトに手をかけて、ズボンを下着ごとおろした。
飛び出した性器に足をかけられ、そのまま後ろに軽く蹴り飛ばされて尻餅をつく。
にちゃにちゃと音を立てながら足の裏が擦られた。

「もうぐちゃぐちゃじゃないですか?あなたという人は、呆れるほどに早漏ですね」
「ご、獄寺君!もう、イく・・っ」

びゅるるる。
脈打ちながら打ち出された精液が、獄寺の白い足に撒き散らされた。
少し驚いたような顔をして、べとべとの足を持ち上げる。

「なんてことするんですか。ちゃんとキレイにしてくださいね、十代目」

挑発するように妖艶な笑みを浮かべながら、綱吉の眼前に足を差し出した。
それを掴み、丁寧に、貪るように舐める。

「ホントに変態ですよね、十代目。いつからこんな変態になったんでしょう?」

自分の足にこべり付いた自らの精液を必死で舐め、それに興奮するボス。
それを見ながら、獄寺の表情はうれしそうに上気していた。
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