綱獄

□獄寺隼人の猥談
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エロと直接的な表現注意☆


痛いほど足を開かされ、特別柔らかい訳ではない身体が2つに折り曲がり、苦しさに息を詰める。
苦しいのはそれだけが原因がではない。
身体に突き刺さる熱い楔が今も抜き差しされている。
部屋には荒い息と卑猥な水音が響き渡る。
ああ、くるしい、でも気持ちいい。
俺の頭の横に膝がある。
そのせいで恥ずかしいところが丸見え。
十代目の太くて硬いモノが休むことなく暴れまわっている。
もっともっと、俺を求めて、めちゃくちゃになってください。
視界が白み、開きっぱなしの口からよだれが垂れっぱなしだ。
だらしない。
奥の奥までかき乱されて訳分かんなくなってやがる。
十代目が眉を潜め、息を詰め始めた。
あ、イくんだ。
ナカに出すんですか?
俺、男の子だから着床しませんけど、十代目が望むならいくらでも受け止めます。
いっぱい種を植え付けてください。
そんなこと考えてたら、ドクドクとか脈打ちながら俺のナカに十代目の精液が流れ込んでくる。
ああ、ああ、熱いです。
十代目の子孫候補が俺のナカに。
そう思うだけでまた十代目を締め付けてしまう。

「獄寺君、すっげー気持ちぃ・・・」

俺もです、十代目。
そう言いたくても、荒い息のせいで十代目にしがみつくことしか出来ない。
十代目の御手が俺の顎にかかって、深く口付けられる。
熱い舌が口内をかき回し、ちゅぷとか色んな音が聞こえる。
もっとして欲しくて力の入らない手を十代目の首に回す。
ん、とかお互いに息を漏らしながら口付けに夢中になっていると、十代目のがナカで大きくなる。
ああまた犯してもらえる。
小刻みに揺れるモノに、こすり付けるように腰を動かすと、十代目の喉がごくりと動いた。
情欲の滲む表情にぞくぞくとした快感が這い上がる。
十代目が俺で興奮してくださっている、それだけで生きる意味を知る。

「獄寺君・・隼人、はやと・・・すっごくエロい」

すっかり力を失って開きっぱなしの俺の孔に十代目のモノがまた打ち付ける。
腹筋に力を入れて締め付けて、溢れる十代目の精液を肌で感じる。
ああもったいない。
せっかくの十代目の精液が無駄になっていく。
じゅぶじゅぶとかじゅぷぶちゅとかすっげー音立ててやがる。
色んな角度から貫かれて、ふと明日の腹と腰の容態が気になったけど、十代目の犯してもらえる事実にすぐにどうでもよくなった。
そういえば明日も学校だ。
十代目は明日お身体を壊したりしないだろうか。
これだけしていたら精力もなにも空っぽになって起きれないかもしれない。
学業に遅れが出たら大変だ。
それが分かっていても、身体がもっともっとと欲しがった。
もうほとんど空イキ状態の俺は全身がずっと痙攣してる。
全身が熱に侵されていて、頭もうまくまわんねぇ。
舌だって喋ったら噛み切っちまいそうだ。
それでも俺の身体を心配する素振りを見せる十代目に笑顔を向ける。
大丈夫、大丈夫です。
俺はあなたの欲望は全部受け止めてみせます。
ああまたイッちまう。
出る、出る、でちゃう・・・あれ、出ないや。
ごぷ、とあふれ出しながら十代目の精液が注がれた。
びゅくびゅくとか刺激を感じながら意識が浮ついていく。
ずるる、と引き抜かれた十代目のモノに縋りつくように絡みつく俺の腸内は白い精液でべとべとだ。
だらりと元気のなくなった十代目のに精液が絡みついていて、それを見るだけでぞくぞくする。
十代目に動かない手を差し出そうとするも、横にちょっと動いてシーツに皺を作るだけだ。
それでも超直感というすばらしいものを持つ十代目は俺の意思を察してくれたらしい。
起こしてください。
抱き上げていただいて、十代目の肩に額を預けた。

「大丈夫?」

こくりと小さく頷いて、ずりずりと座る位置を後ろへずらした。
十代目の足の間に顔を埋めて、精液でべとべとの十代目のモノに舌を這わせる。
丁寧に舐め上げても、ぴくぴくと震えるけどまた復活することはなかった。
十代目の精液が枯れてもらってはボンゴレの甚大な損失になるし、これ以上搾り出す気はない。
苦味のあるそれを飲み込んで、元の姿に戻ったのを確認したらすぐに俺は気を失っちまった。
案の定次の日は腹と腰と間接(特に股関節)がイッちまってたけど、十代目に清めてもらった身体と目の前の寝顔が幸せだから構わない。
腹も痛いのにトイレにすら起き上がれなくて、十代目に手伝ってもらうハメになったのはショックだった。
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