版権小説
□船長会議
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「お前、何でふわふわした物が多いんだ?」
「手触りがいいしな」
ルフィはローの刀の鞘や帽子を触っている。
「ユースタス屋は地肌にコートか…」
「あ゛あん」
キッドは下から上へ視線を動かしローを睨みつける。
「寒いのか暑いのか分っかんねー奴だな」
ルフィをローと同じ様に睨むキッド。
「麦わらは薄着すぎんだよ」
「そうか?俺んトコは皆こうだぞ」
「まぁ…海の上は熱いだろうしな」
ローは他人事のように言う。
「てめぇもだろ!」
すかさずキッドが突っ込むが、ローはため息をつき首をやんわりと振るだけで何も言わない。
「特にあっちー日は要注意だ!」
ルフィを見る二人。
「倒れちまうからな!」
楽しそうに笑うルフィ。
唖然とする二人。
倒れる前に水分補給なり、船内に入るなりすればいいんじゃ…と思ったが何も言わない。
「お前んとこのクルーはさぞ大変だろうな」キッドの言葉に相づちを打つロー。
「おう!アイツらいつも大変だって言ってるぞ」
笑うルフィに呆れるキッドとロー。
ほのぼのとした時間が過ぎていく。
☆★3船長で会話。
意外とほのぼのしてそうだ!
こんなの会議じゃないね(´・ω・`)