版権小説

□各々の行く先
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580後〜


赤髪のシャンクスの登場により戦争が終わった。海軍側はもう争う気はなく怪我人の解放に当たっていた。

そう、世界を巻き込む戦争が終わったのだ。


七武海は会議室に招集命令を受けていた。とはいっても、鷹の目ミホークは赤髪に影響されてか剣を下げいつの間にかいなくなっていた。

海賊女帝ハンコックは麦藁のルフィ討伐に向かったらしいが、まぁ嘘だろう。
麦藁のルフィに手を貸していたし、海兵たちにも攻撃していたしな。

ゲッコー・モリアは兵力拡大だと死体をあさっている。オーズJrの足を切り落とした事で騒ぎたてられた。

バーソロミュー・くまは研究室でパシフィスタ共と仲良く整備中だ。

砂鰐ことクロコダイルは行方知れず。大方白ひげんとこじゃねぇかな。

海峡のジンベエは麦藁のルフィと仲良く治療中だ。

と、いう訳で今現在会議室にいるのは俺だけだ。海軍の奴らもいない。
何の為に招集命令したのか意味がわからねぇ。七武海の面々で素直に命令をきく奴なんていやしない。

無論俺もそれに当てはまる訳だ。では何故ここに居るかだって?
それは…ただ単にここが一番の特等席だからだ。

海軍最高会議室。つまり海軍のお偉方が集まり悪巧みを考え場所だ。
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