UNDER THE DARKNESS

□【撮影】
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この小説は上の画像を元にしたものです。






今日はユノと初めての写真集撮影。
どう言うわけかオレとユノのSEX写真集…。
って、事務所的に大丈夫なのか!?

こんな仕事をやらされるなんて思ってもいなかったから、あまり乗り気ではないけれど…。


「ジェジュン、大丈夫?」


腰にタオルを巻いたユノがやって来て、オレに水を差し入れてくれた。


「あ、ありがとう…ユノ」

「あんまり心配するなよ?いつも通りやれば良いって言ってたし」


オレは水を一気に飲み干した。
ユノは微かな笑みを浮かべてオレの手を握ってくれた。


「それでは、準備お願いしまーす」


監督の声がかかり、オレとユノはタオルを取ってベッドに腰掛けた。隣にいるユノを見上げると、落ち着いた様子でスタッフ達を見据えていた。


「撮影はいりまーす。3・2・1──」




撮影が始まるとユノはオレを押し倒すと手始めに乳首を攻める。ユノはオレが左の乳首が苦手だと知っているからか、左ばかり攻めてきた。意識がそこだけに集中して次第に気持ち良くなって吐息が漏れる。


ふと、カメラを抱えた人が俺の視界に入ってきて上からオレを撮っていた。たくさんシャッター音が聞こえる。

(オレ…撮られてるんだ…)


数人スタッフ達も見守る中でのSEX。
恥ずかしいはずなのに、見られているという羞恥心が逆に気持ち良かった。

もっとオレ達を撮って────。


シャッター音に興奮し、そんな衝動に掻き立てられて感情が高ぶると、オレのペ○スが反応を見せた。


尚もシャッター音は止まらず鳴り続ける。
誰にも触れられず勃起したそれが、情け無いのか恥ずかしいのか、混沌した感情が頭を駆けめぐった。


暫くの愛撫の後、ユノの左手がオレのペ○スを握った。

──待っていたこの感じ。
ユノの温かくて大きな手──。


ユノは愛撫を辞めると、その手を上下に動かした。

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