ペルソナ3

□覚醒夢
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朝起きたら夏の香り。横にいた筈のあいつは居なくて、代わりにいたのは縫いぐるみ。もう独りにしないだなんて、自分が死んだことを悔やんで悔やみ続けてたあいつ。結局独りにさせてるじゃん、なんて苦笑いすれば心が痛む。
一緒に居た筈だった、昨日まで。
しょうがねぇな、とあいつは昨日言った。てめぇの為に何が出来るか解らねぇけどよ、俺が居るだけで幸せっつぅならこの短い寿命が尽きるまで側に居てやる。

カーテン開ければ眩しい朝日。
嗚呼ここは、

3次元だ。


明ければ現実
(垣先輩、何処言ったんだろ)
(あいつが居ねぇ)






*
俺は夢小説読んだ後に寝ると起きた後こうなりますw

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