捧げ物
□逮捕!?
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「とにかく、落ち着いたな。」
ボスが言う。
「アニュー大丈夫か?」
「ライル、ええ。後、パープルブラックHEROなら私見ましたよ。誰かと一緒に……確か…………あの人はビリー・カタギリと言う人のはずですよ。」
「何!?どんな容姿だ?」
「ポニーテールのテクノで、いつも白衣着ている奴チョリッス。無駄に髪長いチョリッス。一部ではあんなに長い髪は戦闘に使えないし、《スメラギの追っかけ》って陰で呼ばれているチョリース☆」
「髪を戦闘の武器にするのは無理じゃ…………」
「いや、一部では髪も戦闘に使う人達もいる。」
ボスがアレルヤの言葉を否定する。
「写真はこれで間違いないな。この人か?」
「ええ。」
ニールが持ってきた写真にアニューが頷く。
「よし、これから自宅へ行く。用意を………」
バン
「私は…………諦めないぞ、少年!!!」
回復したグラハムが再び扉から登場。
「おらおらおらおら!!喧嘩番長に喧嘩を売るとはいい度胸だ!!」
あまりにも情けないアレルヤにハレルヤが降臨した。
「おらぁ!!」
ハレルヤはグラハムに接近戦を仕掛ける。
「ハムパンチ!!」
ドカ
「ハムキック!!」
ドス
クリーンヒット。
「ぐわぁ。超兵出身の俺が……………」
ハレルヤ、ノックアウト。
「大丈夫か?大丈夫か?」
ライトブルーハロが声をかける。返事がないのを確認し、ハレルヤをボスの所まで運ぶ。
「兄さん、兄さん。」
パープルハロが言う。
「狙い撃つ、狙い撃つ。」
オレンジハロが言った時にピンクハロ(小)が口からライフルをだす。オレンジハロがライフルを受け取る。
バーン
「えい!」
ハロ(小)達が短銃を取り出し、短銃を持ってないハロに短銃を渡し、全員が短銃をかまえた。
バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン
「また貴様か!!」
ボス、短銃を撃つ。
バン
「近づくな!!変態!!!」
どこからか持ってきたライフルを撃つニール。
バン
「ぐ…………ハロまで敵になるとは………………だが、私は諦めない!!」
窓を背にして刹那に近づく。
「俺に近づくな!」
刹那、短銃を撃つ。
バン
「ポイ。」
ピンクハロ(小)、爆弾を口から取り出し投げる。
ドカーン
「何!?」
爆風に飛ばされ、窓からまた落ちるグラハム。だが―――――
「同じ手は二度とくらわな…………」
建物に掴まろうとする。
「落ちろ、落ちろ。」
バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン、バン
グラハムが言い終える前にハロ達全員が短銃を撃ちまくり、グラハムをはがす。
「く…………だが、私は何度でも…………」
「余りにもしつこいです〜−500点です!!」
ミレイナが言った瞬間――――――
「な………っ!?」
グラハムの体が透けて居なくなった。点数は敵にもあるらしい。