捧げ物
□逮捕!?
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四人が戻って来ると――――――
「やっとこれだけ捕まえてきた。」
ライルの手には赤ハロ(小)、ピンクハロ(小)、イエローハロ(小)がある。
「僕もこれだけだよ。」
アレルヤの手にはスカイブルーハロ、ネイビーハロ、グリーンハロ(小)がある。
「俺はこれぐらいだな。」
ニールの手にはオレンジハロ、グリーンハロ、パープルハロがある。
「俺はこれだけチョリッス。」
ピンクハロ、ライトブルーハロがある。
「ご苦労。まずは、小さいのからだ。」
ピンクハロ(小)に聞く。
「何処に赤ハロがいるか分かるか?」
「テイヤンデーイ!!」
ティエリアが真面目に聞いているのに、ピンクハロ(小)は耳をパタパタしながら、辺りを跳び跳ねる。
「なっ!?」
バサバサ
他のハロ達も跳び跳ね、周りの書類が飛ばされる。
「ハロハロ〜♪」
「お前もか。お前もか。」
「兄さん、兄さん。」
「ワー!!!!」
「残念。残念。」
「テイヤンデーイ!!」
「ハロ、元気。お前も元気か?」
「皆、皆。」
「また来週〜。」
「出撃、出撃。」
「ピョン、ピョン。」
皆、それぞれ様々な事を言っているので何が何だかわからない。
「皆、捕まえろ!!」
警官五人が近くにいるハロを捕まえにかかる。
「皆さんハロの捕まえ方間違ってるですぅ〜。」
ミレイナは皆の様子を見て言う。
ディランディズはオレンジハロを捕まえようとして、オレンジハロに回避され、二人は頭をぶつける。
ゴツン
アレルヤはハロ達から果てしなく逃げられている。
「ハロハロ♪」
「へたくそ、へたくそ。」
「ああ、僕は…………」
アレルヤはうちひしがれる。
刹那は
「捕まらないチョリース☆」
言ってる事は軽いがかなり逃げ回られている。
ボスは
「書類が……止まれハロ!!」
バン
ボスはハロに向けて銃を撃っているが当たらない。