捧げ物
□逮捕!?
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ある日のこと―――――――――
「五人の連携のぐあいを調べるから、とにかくこれで練習して来なさい。」
スメラギ・李・ノリエガが五人に仮想ミッションをほぼ強制的にさせる。
「おい!!いくら何でもそれは―――――」
ライル・ディランディが言い終わる前に―――
ガション
強制的に装置に座らせる……と言うか起動させる。
「ミッションスタートですぅ!!」
ミレイナ・ヴァスティが高らかに言い、五人は強制的にミッションへ。
「…………で、何でこんなことになるんだ?」
ライルはとにかく、自分の服装が警官の服装になっており、他の五人も警官の服装なのを見て言う。
「それは、こうゆう設定にミレイナがしたからだよ。」
アレルヤ・ハプティズムがミレイナを見ながら言う。
「ブーブー、私の名前ははるかちゃんですぅ!!!!ハプティズムさん−100点ですぅ。ちなみに、−250点以上になると世界から消えるですぅ!!」
「ええ!?それなかの人じゃ…………」
アレルヤが言葉を言う前に……
「ハプティズムさん−50点ですぅ!!」
「ああ、これが僕の贖罪なんだね…………。」
アレルヤはうちひしがれる。
バンッ
いきなり扉が開いた。
「チョリース☆俺、刹那!!!なんか、あっちでマジヤバイ事件が起きたみたいチョリッス。」
(何で俺は疑似人格R35なんだ……………。)
思っている事をおくびにもださず、疑似人格を演じる刹那・F・セイエイ。事件ファイルをボスに渡す。
「そうか。どんな事件だ?」
ここのボスことティエリア・アーデ。事件ファイルを見ながら質問する。
「えっと………なんて言うかぁ、集団でボコボコにされた後、後ろからズサッって感じチョリース☆」
「まぁ、集団でボコボコにした後、後ろから鋭利な刃物で刺した。被害者はラッセ・アイオン、近くの製造業をしていた。恨みなんか持たれる人ではなかったそうだ。しかも、同じく沙慈・クロスロード、フェルト・グレイスも被害に遇っている。全て手口は同じで、この三人に今のところ共通点はない。犯行場所もバラバラだ。被害者はほぼ即死だそうだ。まぁ、遅かれ速かれ、全員死亡している。」
詳しく説明したのはニール・ディランディ。追加のファイルをボスに渡す。
「無差別か…………犯人の手がかりは?」
「誰も見てない。」
「近所の人も悲鳴は一切聴いてないって言ってたチョリース☆」
「だが、気になる事が一つ。」
「なんだ?」
「沙慈・クロスロードの赤ハロが何処を捜してもない。」
「殺害された日にハロの声を聴いたと言う証言が何処でもとれているらしいチョリッス。」
「…………となると、ハロが何かを知っている確率があると。」
「ああ。」
「チョリース☆」
「よし、ハロを重要参考人として、署まで同行をお願いしろ。」
「「「了解!!」」」
「チョリース☆」
ティエリア、ミレイナを残し、全員は町へハロを捕まえに行った。
「お茶ですぅ!!」
「ありがとう。」
「はるかちゃんが入れるお茶は美味しいな。」
「そうですか。それは、よかったですぅ。」
「ハッハッハ…………」
「デスデスデスデス………………」