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□ネタ帳
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松永成り代わり





松永になる前はごく普通の一般家庭で生まれたごく普通の女の子。
頭もそこそこ運動もそこそこ顔もそこそこ。そんな全て平々凡々な女の子が突然松永になっていた。
BASARAの事はBASARA好きの友達に聞いていたから知ってはいたがその友達はBASARA2までだったので女の子も松永の事は知らない。
しかも何か三好三人衆には記憶喪失だと騒がれ、やれ医者だやれ霊媒師だやれ儀礼師だの様々な事を試されたが元に戻る訳もなく。
信じてくれるかは分からなかったが取り合えず三好三人衆に自分は松永と言う人物ではなく異世界から来た女の子だと告げる。
また騒ぎだした三好三人衆だったが懸命な説明により信じてくれたようだ。
三好三人衆に松永がどんな人物であったのかを聞きドン引きした女の子だったが、陶芸や茶が好きだった事を聞いて可愛い人だなと思った。
それからと言うもの女の子はなるべく松永に近付こうと三好三人衆に手伝って貰いながら礼儀作法、茶や華、言葉遣いを習いながら、何故か織田家に気に入られたり、前田家と仲良くなったり、誤解した伊達軍に攻められた所を織田軍に助けて貰ったりと思いも寄らぬ出来事が次々に起きていくそんな御話。
「私…そんなに変ですか?」
「…そうで御座いますね…松永様のお顔からは想像出来ぬ程の事ぬえ極力気を付けて頂きたい。」
「そうですか、あ、えと…そうかね、今度からは気を付けるとしよう。
…で、良いですか?」
「御上手に御座います。」
「では、これで参ろうかね。
(うーん、難しいよー!)」





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こんな子が松永に成ったらさぞかし可愛いおっさんが出来るんだろうなぁ←
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