毛糸物語(NARUTO)
□アラサー女医とすけこまし忍者
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ここ、木の葉病院には普段から様々な人達が訪れる。
[コンッコンッ♪]
『はぁい!どうぞお入り下さい!』
「失礼します」
『あ!カカシくん!今日はどうしたの?』
「ああ。ちょっと君に診てもらいたくね…」
『そっかぁ…んじゃあ、椅子にかけて下さい』
「うん。よろしく」
『はい!(笑)…では、聴診器で心音測るんでベストを脱いで下さい』
「はい…っ…どうぞ」
『失礼します……っ。特に異常はないですよ』
「そっかぁ…なら良かった」
『今日はおやすみ?』
「うん。一応ね…昨日まで任務で遠征に行ってて結構ハードだったわけ…それで一応診てもらいたくてね」
『なるほどぉ…いつもお疲れ様です!』
「ううん。アムの方こそお疲れ様」
『そんなぁ(苦笑)…カカシくんの方が普段から命懸けて任務をこなしてるんだから、本当に頭が下がります!』
「クスッ(笑)それが俺達の仕事だからねぇ…それより 最近どう?」
『ん?どうって…いつもと変わらないよ?カカシくんの方こそどうなの?』
「俺も特に変わりはない」
『ふーん…あ!カカシくんと言えば 最近新米くん達の小隊を持ったんだよね?』
「うん。まあね」
『上手く行ってる?』
「うーん。今のところはまぁまぁってところかな…どの子も生意気でね」
『フフッ(笑)可愛いなぁ』
「可愛いってもんじゃないよ…最近の子は本当ませててね」
『貴方がそれを言う?…フフッ(笑)でも、これからがカカシくんの腕の見せどころじゃない!』
「うーん…どうなる事やらね」
『頑張って!カカシ先生♪(笑)』
「…うん。(元気でた)一応出来る限りの事はやるけど、たまにこうしてアムに励ましてもらうからね」
『うん。私で良ければね…でも、励ましてもらうならリンの方が良いんでは?』
「んー。リンはオビトのだし、ぶっちゃけリンにはそういう感情はないからね〜…一応リンにもその事言ってるけど、どうにも諦めてないようす」
『ええ!?リンを振ったのぉ!?』
「振ったわけでは…一応、振ったのかな?」
『うん!』
「そうだよね…でも、本当の事だし」
『あーあ…こりゃ、カカシくんが結婚するまで諦めないよ?リンは』
「そんなぁ!?」
診察室も今日は人生相談室になってますよ?