短編
□また一つ好きになる
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今日は彼女である紗衣ちゃんとオフが重なり、俺の家でご飯を食べようと思ったんだけど…
「剛ちゃん!
材料が全然ないよぉ!」
最近、料理作ってないせいか、冷蔵庫が空っぽだった
「うわぁ、最近、料理作ってねぇからなぁ」
「そっか……よし!
今からスーパーに行こ!」
「そうだね。行こっか」
そう言って俺達は、スーパーに出かけた
「剛ちゃん、剛ちゃん!
挽き肉、買っていこう♪」
俺らは買い物かごを持って食材探しで献立はどうやらハンバーグらしい
「そろそろお金払って帰ろう」
「うん、ちょっと買いすぎたから帰るの大変そうだねぇ」
紗衣ちゃんの言うとおり買い物かごの中には大量の品物が入ってる
「まぁ、なんとかなるでしょ」
「剛ちゃんがいるから大丈夫だからねぇ」
「とか言って人任せにするつもりでしょ?」
「あ、バレたぁ?」
「こら!」
会話を繰り広げながらも会計を済ませて重い荷物を持ち帰ろうとする時、やっぱり紗衣ちゃんに荷物を持たせるのは俺的に嫌で両手いっぱいに荷物を持ってスーパーを出て歩いた
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