02/18の日記

20:18
不況のがここにも
---------------

あいりん地区 

次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

20:15
不況のがここにも
---------------
西成の労働者になった気分でどうぞ
全国でも、身寄りもなく財産もない、ましてやスキルもない独身男性が住むために最も敷居が低いのが西成という街極力、素性を明かさずに住める町でもあるため、言葉は悪いが、箸にも棒にも掛からない流れ者が最後に行き着く街でもあるまさに人生の終着駅
さて、まず労働者の街に来たら仕事を探さなければばならないることになる労働者であるあなたは「あいりん公共職業安定所」へ赴くことになる
かつては高度経済成長の底辺を力強く支えた釜ヶ崎の労働者と日雇いの仕事を紹介していた安定所も、今では労働者の高齢化や、ドカタ(肉体労働系の仕事全般)の仕事も激減しており、年々厳しくなっている西成の労働者の中でも仕事にありつける者は少ないそうだ
早い者勝ち。だから朝4時から並ばなければならないそうだ
運悪くその日の仕事を逃してしまった。そんな場合、西成の労働者で、住民記載事項証明書等と印鑑持参があれば誰でも作成できる「雇用保険日雇労働被保険者手帳」(白手帳)があれば、朝8時過ぎに安定所に行けば「アブレ手当」と呼ばれる「日雇労働求職者給付金」を印紙の枚数や等級に応じて翌月から13日から17日間、一日辺り4100円から7500円までを受給できることになっている
ただしこれは受給条件があり、安定所で日雇いの仕事を紹介してもらい就労した日に雇用主から白手帳に印紙を貼って貰い、その数が2ヶ月間で26日分を越えなければアブレ手当の受給資格がないのだ
もし運良くあいりん公共職業安定所で仕事をゲットした人は、そのまま雇用主仕事を貰うためにはみんな早い現場仕事が多いので電車や車での移動時間も考慮しなければならない仕事が終わって帰る時間も、早ければ夕方の5時、遅ければ7時から8時くらいだろうか。朝4時ごろから拘束されるわけで、ほとんど自由時間もない
だが1日の収入がもし1万円あれば、西成では程度にもよるがドヤで1週間から半月住める食費ならば1週間3食きっちり食べられるだろう
しかし簡単にそう毎日仕事にありつけるはずもない。アブレ手当の支給条件日に達する事が出来ない労働者の間で「ヤミ印紙」の売買も行われているという。本来雇用者からもらうがその近辺で販売されていると云う現状


いつまで続くのかコノ不況は………。

次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ