長編3

□初恋
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あの人との出会いは、必然的だったのかもしれない。



僕は、ヒューゴに連れられて登城した。



その時、初めてあの人と出会った。



初めの印象は、大きい人だとそう思った。



あの時の僕はまだ幼かったから、それぐらいしか思わなかった。



そして、僕は剣術を買われ、あの人が直々に稽古をつけて下さることになった。








それが、あの人───








フィンレイ様との始まりだった。














『初恋』



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