短編

□リオ雪姫と7人の小人たち
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リオ雪姫がそのようなことになっているとは知らずに真っ先に帰って来たのは、小人1でした。


小人1「どうやら、俺が一番だったみたいだな」


小屋が静まり返っているので、誰も帰ってきていないのが窺えました。

小人1は嬉々として扉を開けました。


小人1「ただい……っ?!」


目に飛び込んできたのは、体を縛られ、広げられた足の間から縛られ、玩具に刺激されるそれに、項垂れているリオンの姿でした。



小人1(おいおい、どういう状況だよこれ)


この光景に戸惑うのも仕方がありません。

でも、察しのいい小人1はすぐにリオ雪姫がこの家に人を招いたのだと分かりました。

小人1はリオ雪姫に近づきます。


小人1「お〜い、大丈夫か?」


小人1の存在に気付いたリオ雪姫は、濡れた瞳で見上げました。


リオ雪姫「んぁ……ぁ、…っ」


助けの言葉を紡ぎたいのですが、口から出るのは喘ぎだけです。

そのため、リオ雪姫は目で訴えます。

しかし、それは逆効果でしかありませんでした。

濡れた目で見上げられ、顔は紅潮し、頬には涙の跡もあります。

そんな顔で見られては欲情しないわけがありません。

小人1は体を縛っている紐を解きますが、リオ雪姫のそれを縛っている紐はまだ解きません。

玩具も取り外してあげます。


リオ雪姫「ぁ……って……それも、とって」


刺激がなくなり、何とか言葉が紡げるようになりました。

しかし、縛られているそこは解放したくて堪らず、ビクビクと震えています。


小人1「悪いな、もう少し付き合って貰うぜ」

リオ雪姫「ふざけっ……、んぁ!」


床の上に押し倒された刺激だけでも、敏感になった体は快感を拾ってしまいます。

小人1はすっかり勃ち上がった自身を取り出すと、リオ雪姫の後腔に宛がい、一気に突き上げました。


リオ雪姫「ひっ、ああああっ!」


敏感な体は突き上げられただけで、イってしまいました。

それでも解放は出来ず、先端から先走りが溢れるだけです。


小人1「きっつ……、少し力抜けよ」

リオ雪姫「ゃ、む、むりぃ…!ぁ、やっ!や、さ、さわ……なっ…」

小人1「嘘つけ。こんなに此処をビクビクさせて。どんだけ空イきしたんだよ」


小人1はリオ雪姫のそれを上下に扱きます。

後ろと前を同時に刺激され、リオ雪姫の目からポロポロと涙が溢れだします。


リオ雪姫「もっ…やだぁっ!ぁぁっ、とっ、て……おねがっ、んぁぁっ!」

小人1「仕方ねーな。だが、もう少し待てよ」


紐外して失神でもされたら困るので、小人1は自身の欲も吐きだすために、縛ったままの状態でリオ雪姫を突きあげます。


リオ雪姫「ゃ、ぁ、ぁっ……、ふっ、あぁっ!…ねがっ…ぃ、イき…たっ……ねがいっ!イかしてっ…!」

小人1「っ!」


涙や涎で顔をぐちゃぐちゃにしたリオ雪姫に懇願され、小人1は自身が膨張したのを感じ、限界が近いことを悟りました。


小人1「心配しなくてもとってやるよ」

リオ雪姫「ぅっ…んあっ!はやっ、くぅっ!もっ、…ぁああ」

小人1「ほら、イけよ」

リオ雪姫「ひっ、あああぁぁぁぁっ!!」

小人1「………っ」


紐を外すとリオ雪姫のそこは盛大に欲を吐き出しました。

溜まりに溜まった欲は止まる事を知らず、長い絶頂が体を襲います。


リオ雪姫「ゃ……、ぁ、ぁ、止まんないよぅ!」


ビクビクと震えるそこからまだ溢れる欲。

その欲はリオ雪姫の下半身はもちろん、ドレスまでも汚していきます。


小人1「すげぇな。どんだけイってたんだよ」


未だ止まらないそこに小人1も恍惚とした表情で眺めていまし。


するとそこへ勢い良く扉が開かれました。



小人たち『リオ雪姫!!……!!!???』


残りの6人の小人たちが同時に帰って来た。

そして、今の小人1とリオ雪姫の現状を目の当たりにして絶句してしまいました。


小人1「よう!」


場違いにもほどがあるように、小人1は爽やかに6人の小人に軽く手をあげ挨拶をしました。


リオ雪姫「ふ、ぁ……」


全てを吐き出し終えると、酷い倦怠感に襲われ、7人の小人を薄ら視界に入れながら、リオ雪姫は気絶してしまいました。












その頃、継母は魔法の鏡でリオ雪姫の状況を確認していました。


鏡「青年ばっかりずっるい!おっさんもリオ雪姫とヤりたい!」

継母「残念ですね〜さて、お次はこれにしますか」

鏡「それって、あれでしょ?」

継母「えぇ、あれですよ」

鏡「攻め方あまり変わってないんじゃないの?」

継母「仕方ないじゃないですか」

鏡「縛るか刺すかの違いしかないよね、それ」

継母「あまりいっぱい使用出来ませんからね〜。それに、彼は気にいると思いますよ」

鏡「それならいいんだけど……。あ〜、おっさんもヤりたぁぁぁぁい!!」


魔法の鏡の叫びは空しく部屋に響くだけでした。


継母「それでは、次のお仕置きに行ってきます♪」



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