長編2
□序章
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だが、その望みが叶うことなどない。
この罪の鎖が、そうさせている。
僕はそう思った。
だから、もう諦めることにした。
もう、望まないから。
望まないから
誰か
だれか
僕を
輪廻（ここ）から
────救ッテ下サイ
『輪廻の先にあるもの』
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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