long novel
□beloved
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ルキアの処刑から二年…
ルキアは十三番隊舎にいた。
仕事机にむかい淡々と書類を片付けていった。
「よし、できたぞ。」
最近闘いが相次いであり、書類が何日分もたまっていた。
「浮竹隊長に茶でも入れるか……。」
すると突然ルキアの目の前に何かが現れた。
「ギャッ!!」
「ハァ…ハァ…。」
現れたのは浮竹だった。
「たっ隊長、どうなさったんですか?瞬歩は体に触りま……」
「朽木大変なんだ!!今朽木家の人間から連絡が……」
「………え……?」
「白哉が今、亡くなったそうだ……。」
「………あっ……えっ…あ…」
「仕事はいい!速く家に帰りなさい!」
「はっはい!!」
(亡くなった?白哉兄様は今朝も何時もとお変わりなく……)
朽木家に着くと使用の者がある部屋に案内した。