その他
□知ってる
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本当は昔から知ってる。
だけど、ずっと知らないふりをしてきた。ずっと見ないようにしてきた。
あなたに甘えて寄り掛かるなんて、私のプライドが許さなかった。
彼の目に私が映っていないことは、よくわかっている。だけど、諦めるなんて私のプライドが許さない。
でも、本当は諦めはついている。心では全部わかっているのに、身体が言うことを聞かない。
彼には彼女がいて、私にはあなたがいる。
それでいいじゃない。
そんなの嫌。私は彼がすきなんだから。
私としての私と、
女傑族としての私。
どっちも私なのに、どっちが私かわからなくなる。
それでも私が真っ直ぐでいられるのは、あなたがいるから。あなただけは私を裏切らない。私だけを見ていてくれる。
だから私はとびきりの笑顔で彼のもとへ行ける。
ごめんね。
今はまだ行けない。
でも、いつかは・・・。
島島島島島島島島島島島
シリアス感が出したかったので、シャンプー口調は無視しました。
ウソ。難しかったので逃げました。