短い話
□ゼルダの伝説
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ゼルダ「今日はおにぎりを作ってみました。」
リンク「中身は何です?」
ゼルダ「中身は…秘密ですv」
リンク「秘密かぁ…楽しみです。(正露○要るな…)」
ゼルダ「はい、一口食べてみて下さい」
リンク「頂きますね……………。
……姫、この白米は……………。」
ゼルダ「お酢のご飯です」
リンク「なぜ酢飯に…」
ゼルダ「暑くても腐ってしまわないんですよ。凄いですよね!」
リンク「…そうですね…えー中身は…」
ゼルダ「アロエです」
リンク「……健康に良さそうですね」
ゼルダ「美容にも良いんですって!」
リンク「……………。」
リンク「二個目は何ですか?」
ゼルダ「こっちはのりまき酢飯おにぎりです」
リンク「(また酢…)へぇ…で、中身は」
ゼルダ「創作料理ですv」
リンク「…。(腹が重いな…)」
ゼルダ「早く食べてみて下さい」
リンク「……白米が完全に酢の味ですね……………。」
ゼルダ「ご飯一杯にお酢を一本使ったのが悪かったかしら…」
リンク「あー…それはちょっと悪かったかもしれないですね…」
ゼルダ「次に作る時は注意しますね」
リンク「…はい(駄目かもしれない…)」
ゼルダ「お味はいかがですか?」
リンク「中身…これ、トンカツ…?」
ゼルダ「はい、食べ盛りにはお肉が一番なんですよね!」
リンク「あ、腹痛い…姫、酢と油は……混ぜちゃいけな…ぐふっ」
ゼルダ「あら、リンク?おにぎり片手にお昼寝なんて器用ですね」
リンク「……。」
ゼルダ「疲れてたのかしら?…風邪を引かないよう気を付けて下さいね。
私、お菓子焼いて来ますから」
リンク「……誰か…青い薬…」
30分後、青白い顔の勇者が台所で発見され一週間入院する事となった。
後の、酢飯おにぎり革命である。