ちょっと長い話
□夏の怪談話1・完
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リンク「なぁ、暑くない?」
メタ「…暑いな」
アイク「…大丈夫かフォックス」
フォックス「クーラぁー!!
クーラーをよこせ!;
さもなければお前を一晩霊安室にご案内の刑に処す!!」
ファルコ「しっかりしろフォックス!;
地味に怖いぞそれは!!;」
フォックス「むしむしするうぅ…;」
ファルコ「あ、駄目だ。
暑さで思考回路がショートしてる…;」
ピーチ「まぁ、じゃあ…涼しくなるようにしましょうか?」
リンク「そんな事出来るんですか?」
ピーチ「えぇ。
暑い夏の夜ですもの。
ねぇマリオ」
マリオ「そうだねピーチ姫。
僕もそれがいいと思うよ。」
ピーチ「じゃあ決まりね」
リンク「…何する気です?」
マリオ「暑い夏の夜だよ?
決まってるじゃないかリンク君」
ピーチ「そうよ。
それじゃあさっそく
怖いお話をしましょうか。」
アイク「…待て、言うほど暑くはない」
フォックス「俺はあつい…;」
ファルコ「なんだアイク。
こわ〜い話は苦手か?」
アイク「…鳥は蛇が苦手だったか…?」
ファルコ「おい待て待て待て!
そのアナコンダどっから出した!!;」
アイク「心配するな…コ○ミの備品だ」
ファルコ「返してこい!!;」
アイク「とにかく、こんな暑い日にわざわざ余計な事をする必要は…っ…;
俺はもう部屋に戻る!;」
ピーチ「アイク君…どうしても嫌…?」
アイク「嫌じゃなく…必要がないと…;」
ピーチ「…;;(ぽろぽろ」
アイク「あ、わ…っ…;;」
ピーチ「ごめんなさいね、私、こんな風に集まって夜遅くに楽しくお喋りする事が夢だったのだけど…っ…;;」
アイク「な、泣くな。
分かった、参加する!;」
ピーチ「…本当?;」
アイク「あ、あぁ…;;」
ピーチ「ありがとうアイク君!」
マリオ「良かったねピーチ姫」
ピーチ「えぇ…。
それじゃあ、準備をしましょうか。
アイク君も手伝ってくれる?」
アイク「……分かった…。」
リンク「俺も手伝いますよ、ピーチ嬢」
ピーチ「じゃあ、リンク君は怖い話をする人を決めるくじ引きを作ってくれないかしら。」
リンク「そうですね…じゃあこんな風に棒の先端に怖い装飾のついたお化けくじ引きなんていかがです?」
アイク「無駄にレベル高い装飾!;
子供が泣くぞ!!;」