□暗闇*鬼ごっこ
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『暗闇*鬼ごっこ』
冬「ちゃんと目隠ししたか?」
『・・・うん。
・・・ってか、なんで電気消してるのに目隠しする必要があるの?』
冬「つべこべ言ってねーで早く逃げろよ。
ほらっ、いーち・・にぃー・・さーん」
『え、えぇ?!
冬獅郎が鬼なの?!
まだジャンケンしてないよ?!』
冬「こんな暗闇でジャンケンとか。
お前、起用な事ゆうなぁ。
・・・よーん・ごー」
『あわわわわ(焦)
ちょっと待っΣあ痛っ!!
なんかぶつかったぁ(泣)』
シュルッ
冬「・・じゅうっ!!
行くぞ」
『えっΣ今、あきらかに五から十に飛んだしっ?!
ってか今の『シュルッ』って何の音??』
冬「・・・気のせいだ。」
『Σって!!
なんかいつの間にか押さえ付けられてるし?!
アタシ捕まったから次は鬼・・・』
冬「や、
俺がずっと鬼だし?」
『何言ってΣキャア!!』
冬「ん、なんか今触った?
・・・・背中??」
『Σ胸ですケド?!(怒)』
冬「へぇー、胸?」
『Σちょっ・・・
やぁっ///
変な触りかたっぁ・・・しないでっ///』
冬「・・・お前その声、エロすぎ。」
『だって・・・ぁっ・・・
冬獅郎がぁっ///』
冬「俺が、何?」
『///もぉー!!』
冬「・・・あー、
そろそろ俺、暗いのに目ぇ慣れてきたわ」
『なんで?!目隠ししてるのに・・・Σさてはさっきの『シュルッ』って音、目隠し外した音ね?!』
冬「正解。」
『ズルイッ!!
そんなのっ、アタシも外す!!』
冬「だァーめ」
『何でよっΣって?!
なに上乗ってんの?!
しかも手首縛って・・・』
冬「さぁーて、何故でしょう。」
『外してぇぇ(泣)」
冬「駄目。」
『だから何で?!』
冬「コレからイケナイ事するから。」
『Σなっ?!///
さてはハメタな?!
最初カラそのつもりで「気付いてないようだカラ教えてやるケド、
さっきの『シュルッ』って音、俺が目隠し外した音だけじゃないぜ?
お前の死霸装の腰帯も・・・外してたんだケド。」
『えっ―――
Σ何脱がしてんの?!』
冬「暗闇で目隠しされて,
手首縛られて・・・
そんなやぁーらしぃ女は・・・・」
いつもと違う声で―――
―――鳴かせてやるよ。
終わり
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