□『はじまりは唐突に。』
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朝
登校時の満員電車
ここで俺は
いつも君に出会う
歩く距離が長くなる
一番後ろの車両に
あえて乗る君は
いつも決まって
座る事なく窓際に立って
外を眺めている
そんな君の横顔を見るのが
俺の日課の様になっていた
『はじまりは唐突に。』
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