07/11の日記

00:06
一皮剥けた。
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お久しぶりのブログですね。

相変わらず更新もせずに何してるんだって言われそうですが、今日は美容室に行きました。


ずっと行きたくて、でもなかなか行けなかったんですけど、ようやく予約が取れて行ってきました。

元々、美容室が好きじゃないので限界まで放置して行くから、担当の人に毎回怒られるんですよね。

でも担当さんも、それをわかってるから文句言いながらも長期間保てる髪型になるよう努力してくれてますが(笑)。



さて、今日の話題は美容師さんの話ではなくて、実はちょっと痛い話を。


痛い話の苦手な方はこれ以上はおすすめできません。
気分が悪くなっても責任も取れません。




大丈夫な方だけに話しましょう。




4日前くらいから風邪気味だったんですけど、今朝起きたら激しい頭痛に喉の痛みがありまして、熱を計ったら37度(←平熱が低いので若干ツラい)


でもせっかく予約したのに行かないわけにはいかない!!

と思い、家を出ました。


しかも真新しいパンプスで。



いつもならそんな無謀な冒険しないんですよ?


ただ、買い物とかじゃないんだし歩き回らないから、大丈夫!と思って履いてったんです。

今思えば、きっと熱のせいで正しい判断が出来なかったんだと思います。



最初は何の問題も無かったんですが、美容室最寄りの駅に着いた頃



あれ?

なんか足が痛いかも。




と、両足に違和感を覚えましたが、気にせず歩いてました(美容室は駅から徒歩10分くらい)。



そして美容室目前の道の真ん中で



やっぱり痛い!!

今日一日もつかなぁ?



と不安になり、足元を見下げました。


すると




…なんか出てる。




パンプスの親指側の側面から何かが飛び出してました。


一瞬、虫かと思って恐る恐るパンプスから足を引き抜くと、その“何か”は足にくっついてました。



……皮っ!?



そう認識した瞬間、血の気が引きました。




そしてもう一方の足を見てみると、はみ出してはいないけど、同じように同じ場所の皮がベロンと剥けていました。



靴下は履いてましたが、そこは靴下が掛かっていない場所で、咄嗟に靴下を無理矢理伸ばして傷口とパンプスが直接当たらないようにしましたが、もう美容室とか、予約とか、時間とか、正直どうでもよくなりますね。



まぁ、結局は我慢してちゃんと行ったんですけど、美容師さんと話すのも上の空で「なんか怒ってる?」とか言われる始末。


そんなことないですよ〜と笑顔で(多少ひきつってたかも)答えつつ、頭の中では『起こってますよ、あたしの足元で!!』と叫んでました。



そして何が嫌って、席から流し台までの移動が拷問じゃないかと思いました。

しかも美容室に来るサイクルが長いから、一辺に色々やるため、何度も流し台に行かなきゃならない。



それでも平然と歩いた(つもり)あたしは偉いと思う。


そして数時間。

そろそろ終わりかなっというときに、以前靴擦れをよくしていた友達にメールをしてみました。



どうしたらいい?

どうしたら耐えられる?


みたいな内容で。




そして返ってきたのは


『限界点突破したら痛みが和らぐよ。家帰ったら直視出来ないくらいグロいことになってると思うけど』


読んだ瞬間、鳥肌が立ちました。



ぐ、グロいって何!?



『たまに肉が見えてる。そりゃもー鮮やかに』



に、肉っ!?
肉って何っ!!?

痛くないの!?
血は!?



『血は傷の深さによりけりだねぇ』




その返事にあたしは美容師さんの目を盗んでそっと傷口を見たけど、どうやらまだ血は出てない。




お風呂とか、しみない?
消毒はしみるよね!?



『お風呂もしみるよ。でも肉が見えてたらちゃんと消毒しなよ?のたうちまわると思うけど』



のたうちまわるって…
どれくらい痛いの…?



『この世の地獄に来た気分になる』




………。





もう絶句するしかないって感じですよね…。




頭の中はどうしようどうしようどうしようどうしよう、ってそれだけですよ。




そして最後の難関。



なんで今、美容師さんって店の外まで見送ってくれちゃうんですかね…。



見られてるうちは平然としてなきゃならないじゃないですか!


もう、いいから早く店に戻ってくれっ!!

って心底思いました。




そしてやっと一人になった瞬間、道路脇の民家の塀に手をついて深呼吸。


そして自己暗示。



痛くない痛くない。

あんたは出来る子さ。

こんな痛みに負けない。





でもこんな暗示は3歩歩けば消えました。



もう普通に歩くことも出来ずに、塀づたいにフラフラと駅に向かいました。




なんとか駅まで来て、ちょっと本気で無理だと思って、人に迎えにきてもらって無事家に帰りましたが、車の中で痛さのあまり涙が出るし、帰って消毒したもらったら、足が震えました。


子供みたいに声を出して泣いてしまいましたが、仕方ない痛さだったと思います。



今もジクジク痛いし、皆さんも気をつけてくださいね…。



ちなみに、あんなに激しかった頭痛は、途中で嘘のように消えてなくなりました…。




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