TENNIS
□レイニーディに遭遇
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そんな日吉が可愛いのなんのって、すごく可愛いんだよね。
「日吉ーどーするー?」
「どーするって…」
日吉はチラリと7人の方を見て、俺を見た。
「どーすればいいんですか?」
「ん?日吉の好きな方でいいよ」
そうニッコリ笑って言ってあげれば、日吉はしばらく何か考えるように黙ってしまう。
どうしたのかな?
て、顔を覗き込もうとしたら日吉が顔をあげた。
「―――っ行きましょうっ」
そう言って自然に掴まれる手。
驚いたのはもちろん自分も。
「………っ」
繋がれた手に思わず顔が綻ぶのが分かる。
あぁ、なんて幸せなんだろうなって。
後で何か言ってるのなんか無視無視☆
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