‡言霊‡(歌詞)

□闇の破片〜Killd voice〜
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君の中に『僕』は居るの?誰かこの声を聞いてよ。
何のために生きてきたの?
惨めな屈辱を味わい、忌み嫌われ、苛められて怯えた笑顔を作る。


何処にも居場所もないと知っていながら、何故、生きる?


『友達』と呼べる人は居るの?『両親』から何を学んだ?
誰か『僕』を必要なの?死んでも泣く人もいない。


『愛情』に触れた事もないの。誰もが僕を遠ざける。
何故、『存在する』だけでダメなの?どうして『死ね』と言われるの?



目の前の全てが虚しい…滲みる傷口に涙が溢れて汚れた空を見上げた。

あの太陽が
あの太陽が
あの太陽が僕には眩し過ぎた…。



「殴られてもしょうがない」と誰もが見て見ない振りを。
醜い事は罪なの?いつまで耐えていればいい?
「生きる意味が掴めない」と泣いても気付かれもしない。
そんなに『僕』が嫌なの?いったい僕が君に何をしたの?



ただ一人、誰かの胸に『僕』が居る事を認めてくれたら、それだけで良かったのに…!
『生きる痛み』に耐え切れなくて、耐え切れなくて…



嗚呼、冷たいナイフを握り締めて、嗚咽を堪えて、深く、何度も絶ち切った。
一度きりのこの『悪夢』を…!!



手首切るこの痛みより「生きていく方が痛くて辛い…!」と、救われぬ血い叫びをお前らに!!



嘘や痛みはうんざりだから。これ以上僕を苦しめないで!!
『頑張れ』なんて声を掛けるな。無神経な上辺の言葉だろ。
生きているから…!死んでしまえば…!
今よりはずっとマシになるだろう…。
もう限界だ…堪えきれない…



『生きていて良かった事など何も無かった…』



君の中に『僕』は居るの?誰かこの声を聞いてよ。
怨み辛み、哀し過ぎて感じる事もできない。
産まれてきて良かったなど、微塵も感じられない。


闇の破片積み上げては自ら潰す人生…

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