‡言霊‡(歌詞)

□Daerest〜小さな友達〜
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吹き抜けてく風の広場で子供達がはしゃぐよ。
口ずさむ 忘れかけた懐かしい唄を僕は一人なぞり出す。


降りだした三月の雨。
哀しい色 染めた雲に、投げ掛けた最後の言葉は君に届くかな?



『ねぇ、再び巡り会えたら僕の名を呼んで下さい。』
小さな体、君の温もり。僕は忘れないよ…。



振り返れば君の姿がいつもそこにはあった。
何気ない当たり前の景色の中で君は僕を見上げてた。


産まれたての君の写真。寒い夜は身を寄せ合って。
共に生きた軌跡がほら、ここには在るから。



今 途切れた君との絆 超えて僕は唄い上げる。
「独りじゃないよ。ずっと一緒さ。」君に伝えて…。




…忘れはしない。




言葉は分からなくても、優しさは胸に伝わる。
泣きそうだけど、君に言わなきゃ


「あのね、…ありがとう。」


微かな声で小さな祈りと君に安らぎを…。

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