書き物 1

□第七夜
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僕は汗をかきながらもどうにか逃げ切れた。
本当に大変だった洸ちゃんになんて言おう…でもあの子も可愛かったな〜
なんて思いながら会場に行くと舞台の周りには人が集まっていた。始まるのは夜なのに…
「座れるのかな…」
「恭ちゃ〜ん、ここ〜よ」
声の方を向くと洸ちゃんのおばちゃんが座って場所取りをしていた。
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