さよならは言えなくて
弱さを隠して逃げてきた
此処
は
僕を何も
言
わずに受け入れてくれる
嗚呼、何故こんなに
虚しい
のだろう
涙で霞んだ空を 濁った瞳に映す
ふと呟いた言葉は 情けなくも涙声だった
XXANothERXX
突然 空から落ちてきた羽根は
僕の瞳に優しく被さる
いろんな
時代の中
で 僕は
溺れていく
誰か助けて、と
声にならない言葉で
世界
へ呼びかけた…
――――――
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