04/25の日記

20:23
家で書く
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普段、土曜日の夜は稽古に行っているので、自宅に帰るのは22時頃なのですが、今はそれも控えるべき時なので、自宅にいます。

時と場合によっては家で書くこともあるので、少し休憩したら筆を持とうかと思います。
先日、今月号の本(段級位の検定課題が載っている本)を受け取って、課題の手本を見ていたのですが、段級位とは別になっている創作課題のページに私の創作作品の評価が載っていたので、励みになりました。


私は創作作品に関して、書くこと自体は好きなのですが、奥が深すぎて難しいから、少し苦手意識はあるのです。

創作だから、どのように表現するかは自由ですが、基礎がしっかりしていないと違う文字に見えたり、場合によっては、このような書き方は誤字になる、ということもあります。ですから、創作に関しては、私は調べる作業から始めます。楷書、行書、草書、隷書、篆書、どのような書き方があるか調べてから、その文字をどのように表現したいか、言葉の意味から自身の持つイメージをふくらませて、自分の文字で表しかたを変えて何種類も書いていく感じです。


創作作品は、奥が深すぎるが故に私が6歳の頃からご指導していただいている先生(師匠)からも勉強が必要だと言われています。
創作以外に関しては、6部門で段を取得しているので、最近は朱墨でなおされることもだいぶ減ってきましたが(30年以上稽古してきて身についてきている部分があるのかと思います)、創作作品に関しては、なんといえばよいのでしょうか、う〜ん…自己満足になってはいけないと個人的に思う部分があって。自分で納得がいく作品だ!と思っても、それを他の方々が見た時に、あまり印象に残らない、心が揺さぶられないなら、それは私的には、響く作品になっていないのだろうな、と思ってしまう。

だから、響く作品にしたいと思うし、自分の作品が客観的にどう見られているのか、ということも気になるところなのです。

だから、今回の創作作品を良く評価していただけたなら、少しは人に届くように表現出来たのかな…?と少し嬉しい気持ちです。

さて、この文章を書いていたら、時間がかなり経ってしまいましたが、これからまた書いてきます。今日、お昼を食べた後に書いていたのですが、もう一度書いてきます。

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