02/19の日記

23:42
一人に一字を捧げてきました
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某ホテルにて。
二時間の時間のうち、約40〜45分ひたすら書き続けました。

「久遠さんは、始まったらとにかく書き続けてください!私達が場を繋いでいるうちに次の字を書き始めてくださいね」

との事前打ち合わせの通り、時間がないのでものすごい早さで、次!次…!と書いていました。
しかも、一枚一枚書体を変えるから、行書で書いて、次は楷書!次は隷書!次は、草書…!もう書いている私はあまり周りの声が耳に入る状態ではなかったです。
しかし、終わった後はさすがに疲れました。
あれだけの枚数をあんな速さで書いたのは、初めてです。
私としては、もっと一枚一枚丁寧に書きたかったんですが。
でも、すごく喜んでもらえました。
良かった!感動した…!有難う!とまで言われて、そこまで言ってもらえるとは思わなかったので、私もなんだか感動してしまったというか。

私が書道をやっているのは、字を書くことが好きだからですが、自分の書いた作品を人に捧げることは、まずありません。
一度だけ、叔父にほしい!と言われて、捧げたことはありますが、それ以外だと本当にない。

だから、今日のようなことは、ある意味特別です。
今回みたいな時でなければ、この先も人に自分の書いたものを捧げることはまずないでしょう。

ただし、今年私が本当にお世話になった方で沢山の方から慕われ、3月で退職になる方がいます。
その方には、前々から一筆書いてほしいと頼まれているので、3月末に捧げ物として書く予定。

でも、その時はきちんと練習時間を確保して、書き上げたいです。


しかし、無事終わってほっとした〜。
さて、明日は朝からビッシリ埋まっています。
時間がね足りなくて、一時間もらったから、連続〇という。
明日は、フル稼働だ。

そして、これから明日の準備。最近睡眠時間がまた減っているのは、気のせいではないでしょう。
再来週から始まる多忙ピーク時期が今からこわいですねー…

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