駄文置場
□綺麗
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「ん…?」
何となく息苦しさを感じてアレンは目を覚ました。
「リ…ナリー?」
目を開けると、リナリーの顔が目の前にあった。
息苦しさはリナリーが馬乗りになっていたためだった。
「もぉ…せっかくの休みなんだから…」
今日は久々の休日。
アレンはリナリーと一緒に過ごす約束をしていたのだ。
「あんまり遅いから迎えに来ちゃった」
「まだ7時じゃないですかぁ…」
「少しでもアレン君と一緒にいたかったから…///」
頬を染める仕種がかわいらしい。
「じゃあせめて…ちょっとどいてもらえます?」
「あっ、ごめんね!」
リナリーは慌てて降りる。
アレンも起き上がって着替える。
こうして二人の休日が始まった。
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