駄文置場

□綺麗
1ページ/9ページ

「ん…?」

何となく息苦しさを感じてアレンは目を覚ました。


「リ…ナリー?」


目を開けると、リナリーの顔が目の前にあった。

息苦しさはリナリーが馬乗りになっていたためだった。


「もぉ…せっかくの休みなんだから…」


今日は久々の休日。
アレンはリナリーと一緒に過ごす約束をしていたのだ。



「あんまり遅いから迎えに来ちゃった」

「まだ7時じゃないですかぁ…」

「少しでもアレン君と一緒にいたかったから…///」


頬を染める仕種がかわいらしい。



「じゃあせめて…ちょっとどいてもらえます?」


「あっ、ごめんね!」

リナリーは慌てて降りる。

アレンも起き上がって着替える。



こうして二人の休日が始まった。




.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ