駄文置場

□強く生きる
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「あれ、どうしたの?」


談話室にいたのは、コーヒー片手に任務の資料に目を通していたリナリーだった。

慌てて左目を隠す。

「いえ、何だか眠れなくて…リナリーは?」

「私は任務の準備。明日のお昼からなの」

「そうなんですか」


リナリーに左目のことを悟られないように早く立ち去ろうとする。

だが、アレンの手をリナリーは掴んで離さなかった。

「左目…どうしたの?」

「えっ!?これは…」

「話して?」

「…はい」



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