駄文置場
□狼少年、アレン!
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しばらくして、四杯目を飲み終えた頃、アレンがダウンした。
立ち上がろうにもふらついてうまくいかない。
仕方なく神田とラビの手を借りて部屋まで送ることにした。
部屋に着いても相変わらず呂律が回らず何を言っているか分からなかった。
ラビと神田も明日からの任務に備えて部屋へ帰って行った。
「ほら、アレン君!しっかりして!」
「りにゃりー、らいすきれすぅ」
「あー、もうっ!分かったからお水飲んで寝なさい」
「ふぁーい」
水をもらいに一度食堂へ戻る。
コムイたちはまだ飲み比べを続けていた。
トレイにコップと水を乗せ、再びアレンの部屋に入る。
その途端、後ろから強く抱きしめられた。
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