駄文置場
□幸せな一時
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「へっ?」
「膝枕!ほら、早くっ!」
正座して、ぽんぽんと自分の膝を叩いて呼ぶ。
しかし、アレンは遠慮がちに言う。
「えっと…一緒に寝ませんか?」
「え?あ、うん。いいけど…」
「僕だけ寝るわけにもいかないでしょ?」
少々拍子抜けするリナリー。
アレンの横に寝転がり、寄り添う。
「…襲わないでね?」
「し、しませんよっ!」
「じゃ、おやすみ」
「おやすみなさい♪」
二人仲良く目を閉じて眠る。
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