駄文置場
□私の隣は貴方のために
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「アレンくーん、いるー?」
「開いてますよ」
部屋を訪れたリナリーが聞いたのは、とても弱々しい声。
部屋に入るとベッドを椅子がわりに二人で座って任務の説明をする。
「…という訳で、イノセンスの保護と……聞いてる?」
話の間ずっと俯いていたアレン。
気になったリナリーが覗き込む。
「……」
「ア、レン君?」
「リナリー…僕、僕はッ…」
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