詩痕
▼書込み 
06/15(Thu) 15:08
妄想の世界(虹色の罪)Ⅲ
麗流

無色の慟哭 無色の衝動
それはただの闇
無色は何者になれるなら
よくいうじゃない
光と影は表裏一体だと
なら無色は漂流者
只何色になることを拒絶し
虹色の罪を傍観して
憧れているが嫌悪もする
ただの卑怯者の理屈並べ
正論のように騙るけど
自分自身をしらない
押し付けだけを神秘
そう呼ぶことは傲慢不遜
私は無色に憧れるが
罪を重ねる無色は嫌いだ
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