〜クイズ形式別解説〜

※形式別の、回答する時のコツになります。
このゲームに慣れ始めた方に向けて書いてみました。
※私感になりますので、「これはこう!」と断定するものではありません。情報の取捨選択をお願いいたします。





《1》 ○×クイズ
◆基本的に「一度もない」「すべて〜である」などの全否定・全肯定の内容は殆ど当てはまらない(つまり殆ど×)であることのほうが多いです。
もちろん中には例外があるので、その問題はインパクトゆえ比較的覚えやすいです。いわゆる初見殺し問題です。

(例)
1980年の映画「13日の金曜日」で、ジェイソンは1人も殺していない→○

ジェイソン=殺人鬼のイメージがあるので、これは意外ですね。
「〜と〜は同じである」シリーズも同様に、初見殺しの例外があります。
どんな問題も50%で当たる○×ですが、このような問題は上の組に行くほど正答率が上がるので(印象に残りやすいから)、インパクトあるやつは覚えとくと吉だと思います。




《2》 四択クイズ
◆数字の選択肢について。例えば次の4つが選択肢にあるとします。
・110
・120
・130
・140
この時、比較的答えになりやすいのが「間を取った値」と言われています。なので、この場合は「120」か「130」に正解が含まれている可能性が高いのです。
もちろん、これはあくまで傾向にすぎないので安易な信用は禁物です。
…ですが、一番値が大きいもの・一番小さいものよりも中間の値のほうが正解になっている問題が多いのも事実なので、ひとつの参考にはなるかと思います。

ちなみに、人によるかと思いますが、僕は具体的な数字を覚えるのが苦手なので、数字の選択肢の時は、
「一番数値が高いものが正解」
「三番目に数値がきてるやつが正解」
みたいな感じでアバウトに覚えてます。
まぁ覚えられないんですけどね←




《3》 連想クイズ
◆ヒントが開示されればされるほど答えが絞りやすくなるため、第4ヒントまで待つのが無難であると言えます。(ヒントがシャッフルされる問題があるので注意)
間違えればそれで0点なので、自信が無いときは素直に第4ヒントまで見ましょう。たとえ他のプレイヤーに次々と電球ランプが付いていくとしてもスルーしましょう。最後まで自分を貫き通して下さい。

また、ある程度プレーするとお気付きかと思いますが、第3ヒントと第4ヒントの間が空く時間が少し長くなっています。
連想は、時間経過による点数の差がモロに出る形式なので、なるべく早く答えたほうが当然点数がより多く貰えます。
第3ヒントの時点で答えが確信出来る問題が割りと多いので、確実に分かる場合は恐れずに回答していきましょう。




《4》 並べ替えクイズ
◆突然ですが、以下の文をご覧下さい。

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく


これは、ひと昔前に流行った2chの有名なコピペです。もちろん、コピペですのでケンブリッジ大学の研究とは全く関係ありません。
何故この文が読めちゃうかというと「見慣れた単語は脳が勝手に補完してくれる」ことにあります。上の文は、内容がごく当たり前のものですよね。
では何が言いたいかといいますと、並べ替えクイズにおいては「単語やワード」を知ってれば知ってるほど有利です。なので数をこなせば正答率を実感できる形式かと思います。
逆に単語さえ知ってれば内容を知らなくても答えられるため、比較的とっつきやすい形式だと思います。




《5》 文字パネルクイズ
◆一度選択したら取り消せないのが特徴的ですね。ケアレスミスには注意しましょう。

なかなか問題が覚えられないよー、という方は「パネルの文字群」も合わせて見ておくと効果的です。では一例ですが、次の文字群だけで答えは分かりますでしょうか?

ロムジツカ
チバリクウ

これだけではイマイチピンときませんね。では、この文字群が「理系学問」から出題されていると分かればどうですか。
その時点で、いくつか答えが絞られると思いませんか?
カリウム、リチウム、ロジウム、ムクロジ等…これだけでも一杯ありますね。そこで、問題文も合わせて見ておくのです。

ちなみにこの文字群で問題文が「ポタシウムと言えば?」を聞いているとしたら、答えは「カリウム」になります。慣れたら文字群で答えがある程度推測出来ます。
文字群も合わせて見ておく…それが文字パネルのコツかと思います。




《6》 スロットクイズ
◆QMAevoから出題時のリール回転の速度が落ちたので、見切りやすくなりました。
形式の都合上、文字が作れるのが最大4種類までという制限があるので、文字パネルと同じくある程度答えを絞りやすいと思われます。

あと、小技ですが1リール分の表示される文字は画面上で3種類です。先に述べたように全部で4種類あるわけなので、画面上に持ってきたい文字が映ってない場合は真裏にあります。つまり2回リールを回せば真ん中に持ってこれるため、一々文字を見ないで、素早く回答出来るわけですね。

文字パネルと違うのは分岐がない点です。
その分、ひとつのリールドラムにつき問題文が最大4つあるので、見切る時は問題文も一緒に見る必要がある点には注意しましょう。




《7》 タイピングクイズ
◆QMAにおける花形形式です。どこから手を付けようか迷ったら、ここから覚えていきましょう。決勝で投げられる率が高かったり、検定では配点が一番高かったりするからです。他の形式に生きることもあります。

○の数やキーボードの種類によって分岐先の答えが分かるのもひとつの着目点です。
前者だと、理タイのモホロビチッチ不連続面からの分岐など。○の数が全部違うので、どの文がどの答えか分かるためです。逆にキツいのは、悪魔城ドラキュラの主人公シリーズの分岐とかでしょうか。
後者だと、シェークスピア→太宰治の分岐とかです。分岐前が答えならキーボードはカタカナですが、ひらがなの時点で分岐が確定するので、青入れ回答が容易になります。

キーボードの速度は慣れでカバーしましょう←




《8》 エフェクトクイズ
◆たくさん遭遇して覚えてく。これにつきます。
正直エフェクトはどんなグロ問でも、そもそも「読めれば」いいわけなので特別なコツがいらないんですね。…って僕は思ってるんですけどどうでしょうか(汗
濁点の有無も「遭遇して覚える」、アニゲ読みも「遭遇して覚える」、キラキラネームや理不尽な読みも「遭遇して覚える」…。
なので、これもプレー数を重ねてる人ほど落としてないような気がします。




《9》 キューブクイズ
◆実はこれも連想と同じぐらい、速度で点数差が出る形式になります。
どんな形のキューブでも、ひと回転するのに大体2秒くらいです。見切れる人なら多分17秒目〜16秒目にランプが付きますが、そうじゃないなら「キューブの文字群を見る→と同時に問題文も見る→頭の中or画面で文字を組み立てる→文字を打つ」と、回答工程の時点で圧倒的ビハインドとなります。
どんなに早くても、初見の問題に限れば大体12秒目から10秒目ぐらいになってしまうと思うのです。

それでもみんなそれなりに早く答えてくるのは、他の形式に比べれば問題数が少ない・覚えやすい事が挙げられるかと思います。
なので、これもひとつひとつ単語やワードを覚えてくことが大事になってくると思われます。




《10》 一問多答クイズ
◆ひとつに一問多答といっても出題形式にいくつか種類がありますので、それを知ってるか知らないかだけでも、とっつきやすさがだいぶ違うと思います。

・3選択肢からランダム
3つの選択肢から、正解となる回答がランダムに表示されます。ほとんどがこれにあたります。数ある選択肢の中で正解を全て押さえなければいけないので、覚えるのが一番大変です。
・4選択肢から固定
4つの選択肢が提示されるパターンで、答えが固定されています。大体3つが正解になっていて「次のうち三大〜」等の聞かれ方をされます。
・3選択肢から2固定
3つの選択肢から出題されるパターンのうち、答えがそもそも2個しかない問題があります。

この中で、一番上の形式まで手をつけるとなると、それこそ「武器」として意識するような形になります。もはや回収必須レベル。

4選択肢は答えが固定されてるので回答がしやすいです。例えば、世界三大ブルーチーズが「ゴルゴンゾーラ」「ロックフォール」「スティルトン」など。常にこの3つを選べば良いので比較的楽ですね。

次に3選択肢から2固定…これはどういうことかと言うと、ダミー選択肢は沢山あるけど、正解は2つしかないよー、って感じです。
例えば「シドッチと新井白石が著した書物を全て選べ」の問題は、
「西洋紀聞」「采覧異言」、どんな選択肢の時でもこの2つさえ選んでおけば正解出来ちゃうのです。

普段なら、下手したら5つ前後覚えなきゃいけないところを3つ、ないし2つ(しかも答えは決まっている)さえ押さえれば良い問題もある。そう意識すれば、この形式も少しはやりやすくなるのではないでしょうか。




《11》 順番当てクイズ
◆これも一問多答と同じく、いくつか形式があります。

・3選択肢からランダム
3つの選択肢から、正解となる回答がランダムに表示されます。ほとんどがこれにあたります。数ある選択肢の中で正解の順番を押さえなければならないので、覚えるのが一番大変です。
・4選択肢から固定
4つの選択肢が提示されるパターンで、答えの順番が固定されています。例えば、ターミネーターシリーズでサラコナー役を演じた順などです。固定されてるとはいえ、4つの順番を正確に押さないといけないので、少しばかり覚えづらいと思います。
・3選択肢から固定
3選択肢が固定されてるパターンです。3つの順番さえ覚えればいいので比較的楽です。例えば、リア王の三姉妹を年齢が高い順に選べ、などです。

どんな形であれ、最初と最後は押さえておけばだいぶ楽になります。例えば冠位十二階で一番高い位が紫、一番低い位が黒と分かるなら、
・黄
・紫
・黒
この選択肢で位が高い順を選ぶなら、紫→黄→黒と確定出来ちゃうわけです。どんな苦手なジャンルでも「最初と最後」は意識しましょう。

また、これらとは別に成語問があります。順番に選んで単語(文章)を作るタイプで、いわゆる並べ替えクイズの亜種みたいな感じ。ここはなるべく落としたくないところです。
…まぁ僕はよく落としますが←




《12》 線結びクイズ
◆これもいくつか種類があります。

・3選択肢からランダム
3つの選択肢で、正解を結ぶパターンがランダムに表示されます。ほとんどがこれにあたります。
・4選択肢から固定
4つの正解が提示されるパターンで、結ぶ回答が決まっています。結ぶ同士を正確に覚えなければならないので、なかなか難しいです。例えば「ヘラクレスの栄光シリーズのナンバリングと副題」などです。
・3選択肢から固定
3つの選択肢が固定されてるパターンです。例えば「〜とんびの言葉とその意味同士を結びなさい」などです。

これもマルチの例に漏れず、数ある選択肢の中から覚えてくのがなかなか大変ですが、逆に一度覚えてしまえば他の選択肢が出たとしても消去法で解けるのが救いかと思います。例えば、

・第一文型 s+v
・第二文型 s+v+c
・第三文型 s+v+o

この選択肢さえ覚えれば、

・第一文型 s+v
・第二文型 s+v+c
・第五文型 s+v+o+c

と、第五文型が何か分からなくても、上二つを覚えていれば消去法で結べるんですね。
よって、ひとつひとつを丁寧に押さえておくのが効果的になってくると言えるでしょう。




《13》 グループ分けクイズ
◆2〜3グループある中から、3〜5個の選択肢を振り分けるので、当然各グループには必ず答えが入っていなくてはなりません。(AとBのグループがあったとしたら、AAAやBBBにはならない)

なので、3グループある中で選択肢が固定されているものは実質、正解する率は線結びと変わらないので、これもひとつひとつを地道に覚えていくほかありません。
ちなみにグループは同じでも「選択肢が違う」問題があり、それは別問扱い(正解率も違う)になりますので、問題回収の際には注意しましょう。




※ここまで長々とエラソーに書いてきましたが、結局は問題をいかに多く捌けられるかにかかっていると思います。現に僕は物覚えが悪いのでなかなか勝てません…。
まさに「言うは易し、行うは難し」です。
冒頭に述べたように、全部を信用せず、あくまでも参考程度としてこれからのプレーの手助けになれるのなら幸いです。





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